#109 八幡平アスピーテライン(見返峠)秋田側でヒルクライム!自転車で楽しむ秋田側ルート!




今回紹介する峠は、以前紹介した八幡平見返峠(岩手側)とは反対の秋田側からの登りとなる。
距離こそ岩手側には及ばないものの、傾斜は岩手側に引けを取らないうえ、アクセスがしづらい峠だ。

今回紹介するのは、前回に引き続き、八幡平見返峠のアスピーテラインでの登りについてだ。 ・峠スペック 坂バカ度:★...




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・峠スペック

坂バカ度:★★★★★★★★☆☆
景観:  ★★★★★★☆☆☆☆
路面状況:★★★★★★☆☆☆☆

距離
15.8km
最大標高差
956m
平均斜度
全体:5.9%
上り:6.8%
下り:4.2%
獲得標高
上り:959m
下り:40m

・補給ポイントについて

スタート地点は、国道341号線とアスピーテラインがつながる交差点からとする。ゴールとなる八幡平レストハウスまでの全長は15.8㎞だ。
電車なら十和田八幡平四季彩ラインの八幡平駅となるが、果たしてまともに電車があるかは不明だ。
スタート地点に駐車場やトイレがあるので、自動車輪行をするなら便利だ。
健脚なら岩手側から一度見返峠を越えて登り返してもいいだろう。

・ラストコンビニ

ラストコンビニはキャメルマートというコンビニスーパーだ。
08:00~17:00までしか開いていないので、早朝の登坂の際は補給に注意しよう。

・ラスト自販機

自販機はスタート前にはないが、コース上に2か所ほど存在しているので、問題ないだろう。

・実走レビュー

スタートすると10%前後のウェルカム登坂が待ち構えている。
なおこの時点で標高は600mほどある。

スタート地点から4㎞は平均で8%弱の勾配が続く。
実際には場所によって13%程度になる箇所もある。
短い緩めの勾配(5%前後)と長めの急勾配(9~13%)が続くイメージで、岩手側からの序盤と似ている。

特に左側に蒸気の噴き出る煙突が見える前後は勾配がきつめだ。

これを過ぎると1.7㎞程は比較的穏やかな勾配になる。

またこの途中には、八幡平ビジターセンターという建物があり、自販機のほかトイレも完備されている。
ここで標高は900mになる。

ビジターセンターを過ぎて1㎞進むと短い下りがあり、その先に後生掛温泉が見えてくる。
煙が立ち上り温泉のいい香りがしてくる。

後生掛温泉から先の1㎞は10%程度の登りになる。

その先は九十九折れと直線を順にこなしていくことになる。
ここは勾配が若干緩んで平均で6.5%となるので、先の1㎞区間で乱れた呼吸を落ち着かせたい。
(ちなみに私はこの区間で熊に会った。)

進んでいくと今度はふけの湯という温泉が現れる。
ここにも休憩所があり、自販機が設置されている。
またここを過ぎると、全体の半分を過ぎたことになる。
ふけの湯の前後は勾配がかなり緩くなるので、この後に備えて脚を休ませよう。

ふけの湯を過ぎると、蒸気の吹き出す温泉を横目に約1.3㎞に渡る9%弱の登りとなる。
ここは無理をせずにマイペースで進んでいこう。

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きつい区間が終われば、300mほどは5%程度の勾配の区間となる。
ここも回復に徹したい区間だ。

コースも終盤に差し掛かるが、ここからがまた長くきつい。
この先約4㎞で平均7%の九十九折れが続くことになるからだ。

この区間の九十九折れは変則的だが、比較的直線区間が緩くなることが多い。

場所によっては10%を超えるカーブもあるので、疲れた脚にはボディーブローのように効いてくる。

この区間を抜ければ景色が開け、勾配も一気に緩くなる。

残りは2㎞となるが、ラスト1㎞は下り勾配となるので、実質の登りは1㎞だ。
気持ちの良いスカイラインを残った力で登り切ろう。
タイムを狙う場合には、前半のきつい区間をできるだけ余力を残しながら越え、中盤の勾配が緩くなる区間で脚を回復させ、後半に出し切るというのが良いタイムを出す方法と思われる。

・頂上施設について

ゴール地点は前回の通りレストハウスとなっており、トイレや自販機、軽食も摂れるのでゆっくり休みたい。
ちなみに営業時間は午後5時までだ。

・路面状況について

路面状況はあまりよくない。
一見すると綺麗に見えても、わかりづらい凹凸が多く、スピードを出すと自転車がかなり跳ねる。

また場所によっては、ひび割れやアスファルトの剥がれが見られる。
特にカーブの途中や出口付近に多いので、十分な注意が必要だ。
全線2車線だが、カーブが多く自動車やバスも多いので、観光シーズンには走行に注意が必要だ。