#196 四国のUFOライン(瓶が森林道)をロードバイクで走る!




今回紹介するのは、前回紹介した石鎚スカイラインとは逆方向に位置する、瓶が森林道ルートについてだ。
このルートは、絶景ドライブルートのUFOラインとしても知られている。(直近では新型カローラスポーツのCMにも使われている)

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・峠スペック

坂バカ度:★★★★★★★★☆☆
景観:  ★★★★★★★☆☆☆
路面状況:★★★★★★☆☆☆☆

距離
23.3km
最大標高差
978m
平均斜度
全体:4.1%
上り:6.9%
下り:8.1%
獲得標高
上り:1153m
下り:182m

・補給ポイントについて

スタート地点は、寒風山トンネルの東側の出口を出た直ぐのところだ。
全長は23.3㎞と比較的長い。
松山方面から瓶が森林道にアクセスする場合には、新旧の寒風山トンネルどちらからでもアクセス可能だが、旧トンネルは暗く狭い。
そのため綺麗に整備された新トンネルをお勧めするが、5000mを超える非常に長いトンネルなので、前後ライトは必ず装備してほしい。

・ラストコンビニ

山中のためコンビニは近くにはなく、自販機も道の駅木の香にある物が最後となる。
また小さな道の駅なので、補給食となるようなものの購入は期待できない。

ただ温泉が併設されているので、自動車で輪行してくれば、帰りは温泉でゆっくりと休むことができる他、夏は横の清流で水遊びも可能だ。

・実走レビュー

スタート地点ですでに標高は700mを超えているので、市街地からの自走はそれなりに脚を使っていることを考慮に入れたい。
スタート後1㎞程は、勾配5%前後の直線的なルートを進むことになる。

1㎞地点を過ぎると、ここからは4㎞以上に渡って九十九折れが続く。

カーブによって勾配はまちまちだが、きつい箇所だと内側で13%程度の勾配になる。

とはいえ、この区間の平均勾配は6%弱なので、辛いというほどではない。

5㎞を過ぎた辺りにあるヘアピンカーブを過ぎると、ここからは九十九折れではなく、くねくねとした道に変わる。
このくねくねとした区間は1.5㎞程続き、平均勾配は6%弱と今までと大きな変化はない。

6.8㎞地点まで来ると、旧寒風山トンネルが現れる。

このトンネルの手前を左折したところからが、本来の瓶が森線となる。
ここで標高は概ね1100mだ。

なおトンネル手前の駐車場脇には、トイレと湧き水があるので、休憩ポイントとして利用したい。

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瓶が森線に入ると、ここから2.5㎞程は平均3%程度の緩やかな勾配が続く。

気持ちの良い区間なので、しばらくサイクリング気分で走れるだろう。

緩やかな区間が終わると、そこから2㎞強は平均勾配9%まで上がる。
今までが緩かったこともあり、脚に響く区間となるだろう。

また場所によっては12%程度になることもあり、感覚的には常に10%を上回っている状態だ。

この区間を抜け11.5㎞地点まで来ると、標高1400m程度まで登ってきたことになる。
11.5㎞地点からは、5%前後の緩やかな勾配になる。

この勾配の緩やかな区間は、UFOラインの絶景ポイントとなる18㎞地点まで続くことになる。

時々10%を超える坂が現れるが、1㎞以上続くことはなく、大体300m程度であることが多い。

途中には短いながらいくつかトンネルがあるので、通行には注意したい。

景色は尾根に近づいていくほどきれいに見えるようになっていき、UFOラインでピークを迎える。

UFOラインを過ぎると、ここからは1.5㎞ほどの下り区間になる。
道が細く対向車も来ることがあるので、飛ばし過ぎには注意だ。

下り終わると登り返しが待っており、最高標高地点までの3㎞区間で平均4%の登りとなる。

10%を超える様な勾配はなく、8%程度になる短い登りが数か所存在するだけで、あとは穏やかだ。

この区間も景色は素晴らしく、気持ち良く登ることができるだろう。

最高標高地点には景色以外にこれといったものは何もないが、四国山地を見渡すことのできる景色こそが、ご褒美と言って良いだろう。

・頂上施設について

最高標高地点を過ぎて、少し下ったところにあるキャンプ場がゴール地点だ。

残念ながらキャンプ場の蛇口から水は出ないので、水分補給をする場合には、前回紹介した石鎚山スカイラインのゴール地点にある岩黒レストハウスまで行く必要がある。
なお瓶が森から岩黒レストハウスに行くには、途中尾根沿いの道でアップダウンを繰り返すことになるが、こちらも景色は素晴らしいので、余裕があればぜひ走ってほしい。

また瓶が森には、南側から県道20号線(石鎚公園線)を使って登ることもできるのだが、日曜日以外は時間帯交通規制が敷かれており、自転車での登坂は難しい状況となっている。

・路面状況について

路面状況は、舗装林道としては一般的といえるだろう。
走っていて危険に感じるような箇所はないが、舗装の剥がれや排水溝の段差といった個所には注意が必要だ。
また全線を通して道が細いので、対向車や後続車の接近に注意したい。