#62 栗駒山(栗駒レストハウス)でヒルクライム!難易度高め、レストハウスへの独立ルート!




これから紹介する峠は、宮城、岩手、秋田の3県にまたがる栗駒山である。
その中で今回は、坂の頂上にあるレストハウスを終点とした登りとなる、栗駒レストハウスコースについて紹介したいと思う。




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・峠スペック

坂バカ度:★★★★★★★★☆☆
景観:  ★★★★★☆☆☆☆☆
路面状況:★★★★★☆☆☆☆☆

距離
11.5km
最大標高差
865m
平均斜度
全体:7.5%
上り:7.6%
下り:1.3%
獲得標高
上り:853m
下り:2m

・補給ポイントについて

スタート地点は結構山の中となるが、交通規制用の門があるこの地点からとする。
ゴール地点の栗駒レストハウスまでの全長は11.5㎞となる。

・ラストコンビニ

近くにはコンビニはおろか、自販機さえもないので、事前の補給が必須である。
なお、自販機はスタート地点に向かう一本道の途中にある。(一番近いコンビニまで20km弱ある笑)

・実走レビュー

アクセスは、東北本線(新幹線)の一ノ関駅(岩手県)から国道457号線一本で来ることができる。(スタート地点までは国道から県道に入る必要があり、一ノ関からスタート地点までは28㎞だ)

スタートすると、早速11%のウェルカム登坂が待ち構えている。
最初の1㎞の平均勾配は8.5%だ。

峠全体で見ると前半がきつく、場所によっては14%ほどの傾斜となる部分もある。

10%の看板もちょこちょこ登場するので、前半は耐えの走りで確実に進んでいこう。(前半4㎞の平均勾配は8%)

この道もそうなのだが、東北の峠道はなぜか目で見た傾斜と実際の傾斜が食い違うことが良くある。
5%くらいだと思って漕いでいるのに全然進まないと思ったら、10%を越えていたりする。
こういう道は調子を狂わせられやすいので、注意が必要だ。

このきつい区間が終わると、一旦勾配は緩み、先の方に栗駒山も見えてくる

途中にはハイルザーム栗駒という箱モノ的匂いのする温泉施設や、岩魚を食べることのできる食堂などもあるので、お腹が減ったらここで食事するのも良いだろう。

ハイルザームを過ぎると、またまた10%超区間が登場する。
ちなみにこの道沿いにはいくつかの10%看板はあるが、あてにならない。
なぜならこの看板が出てくる手前で、すでに10%を超えているからだ。

なんのために看板を立てているのかよくわからないが、我々サイクリストの気持ちを少しでも楽にしたいという、優しいお役人様の粋な計らいだと思って無視しよう。
なお、この中盤区間4㎞の平均勾配は6.8%となる。

まやかしの道を進んでいると、スノーシェードが見えてくる。
ここからスノーシェードが3連続となるが、風が強い日や日光が強い日には見方になってくれるので、しっかり利用しておこう。

スノーシェードを越えると栗駒山の頂上付近が見えてきて、近づいてきたことがわかる。

ここから先は、頂上のレストハウスまで大きめのコーナーの九十九折れが続き、眼下には樹海も広がる。

13回ほどコーナーを曲がれば、ゴールのレストハウスがある、いわかがみ平となる。
後半は九十九折れとなるため、勾配がきついのはコーナーの内側で12%ほどになる。直線区間は5~7%ほどだ。

タイムを狙う場合には、前半は頑張りすぎずにマイペースで余力を残そう。
中盤は勾配も緩むので、スピードを乗せたい。
そして後半は強度を上げつつ一定ペースで刻むのが良い。

・頂上施設について

なお、登った当日は風速10m以上の強風が吹き荒れていたため、頂上付近ではまっすぐ走ることもままならないほどであった。
レストハウスの従業員の方の話によると、雨の翌日は風が吹くとのことなので、参考にしてほしい。

下の写真は分かりづらいが、風で吹き飛ばされそうになって焦っている図である笑

レストハウスでは、飲み物のほか、カレーや中華丼をいただくことができる。
私が食べたカレー(600円)は、山小屋仕様のほぼ具無しカレーではあったが、お腹が減っていたのでとてもおいしかった。

ちなみに、レストハウスは頂上の駐車場から1段高い場所にあるので、100mほど激坂を登る必要がある。

・路面状況について

路面状況は、一部にひび割れやポットホールが見られる。
下りはスピードを出してポットホールを見過ごすと、前輪を引っ掛けて吹っ飛ぶことになるので、注意してほしい。
また頂上付近の九十九折れは道も広くないので、対向車への注意が必要だろう。