#23,24 上日川峠でヒルクライム!ロードバイクで登る高難易度峠!

今回紹介する峠は上日川峠(1620m)である。
上日川峠は、塩山駅付近から笹子峠入り口にある甲斐大和駅あたりへ抜けることのできる峠であるが、難敵な峠である。
まずは塩山駅方面からの西ルートについて解説する。

・西ルートの峠スペック

坂バカ度:★★★★★★★★☆☆
景観:  ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
路面状況:★★★★☆☆☆☆☆☆

距離
15.3km
最大標高差
1162m
平均斜度
全体:7.6%
上り:8.4%
下り:2.9%
獲得標高
上り:1166m
下り:13m

・補給ポイントについて

スタート地点はこの交差点からと設定し、全長は15.3㎞となる。
ルートは、国道と並走している県道を通る設定にしているが、こちらのほうが交通量が少ないので安心だ。

・ラストコンビニ

ラストコンビニはコース沿いにあるヤマザキショップ(GoogleMap上ではお店がないが、ここにある)で朝8時から営業している。

・ラスト自販機

自販機はコース上に比較的多く点在しているが、雲峰寺の前にある自販機がラストとなる。

・実走レビュー

スタートすると、最初から住宅街のキツい登りで迎えてくれる。
斜度は約11%ほどになる。

そのまま7.6㎞(!)進んでいくと国道との合流地点に到達する。

そこを右折すると、本格的な登りが始まることになる。(今までは何だったのか!)
斜度はさらに増して15%を超える箇所も出てくるようになる。

この峠は大菩薩嶺という山へのアプローチとなるのだが、菩薩のような心を持った道ではなく、容赦なく大菩薩パンチを繰り出してくる修行の道なのだ。

先ほどの右折個所から頂上までの7.7㎞には、200mごとに距離表示があり菩薩の心で残り距離を教えてくれるのだが、斜度がきついためこれがなかなか減らない。
中盤は、もはや登りながら悟の境地に達する勢いだ。(中盤は平均勾配で12%ほどになる)

何とか持ちこたえたところで、にわかに斜度が落ち9%前後で推移するようになる。
そして遂にラスト1㎞を迎え、そこから200mほど進むと大きく勾配が緩むので全力でもがく時だ。(最後は極楽浄土へと昇天しよう!)

・頂上施設について

頂上には長兵衛というロッヂがあり、そのわきに湧き水があるのでぜひ飲もう。
ここまで登ってきて飲む湧き水はまさに格別の旨さだ!
顔も洗ってみてほしい。シーブリーズなんて比ではない!

頂上を示すものは、バス停の看板しかなく味気がない。

・路面状況について

路面状況としては、比較的良好ではあるものの、一部亀裂が入っていたりするところもある。
また道幅が狭くタイトなコーナーが続くため、対向車がわかりづらい。
斜度がきついためスピードが出やすいが、しっかりブレーキングして安全速度を維持しよう。

スポンサーリンク

・東ルートの峠スペック

次は東ルートについてだ。

坂バカ度:★★★★★★☆☆☆☆
景観:  ★★★★☆☆☆☆☆☆
路面状況:★★★★★★☆☆☆☆

距離
19.2km
最大標高差
961m
平均斜度
全体:4.8%
上り:6.8%
下り:5.6%
獲得標高
上り:1034m
下り:118m

・補給ポイントについて

スタート地点は国道20号とぶつかるこの信号とした。
こちらは全長は19.2㎞と長めで西ルートと比較しても獲得標高も少ない。

・ラストコンビニ

ラストコンビニはセブンイレブンでイートインがあり、充電も可能だ。

・ラスト自販機

自販機についてはコース上に等間隔に潤沢にあり、ラスト自販機はペンションすずらんになる。(食事もできるようだ)

・実走レビュー

こちら側は階段式の登りが特徴で11%前後の登りと4%前後の勾配が繰り返しやってくる。
登り始めはいきなり11%の看板が出てくるが、驚く必要はない。

西ルートと比べると脚を休めることが容易なので、ヤビツ峠に登ることができるくらいの脚があれば登れるだろう。

中盤までは階段式で中盤の最後に2km程10%前後の登りが続く区間があるが、それを過ぎれば比較的なだらかな登りになる。

残り3km程で下りに入るが、そこから一度登り返しがある。

また頂上付近では富士山を望むことができる。

・路面状況について

ラスト1kmはなだらかな下りになるのでスパートしたい。
ただし、道が細いので対向車に注意しよう。また頂上には登山客用の駐車スペースがあるため、自動車や人の出入りがある。
こちらも注意が必要だ。

・その他

補足情報となるが、東ルートには3か所の温泉がある。
ヒルクライム後はゆっくり温泉で汗を流すのも良いだろう。
特に天目温泉はアルカリ性で美人の湯として有名のようだ。
女性で登りに自信のない人は天目温泉を目指して走るのも面白いかもしれない。(登り始めから順に田野の湯、天目温泉、嵯峨塩館となる)