#21,22 御坂峠でヒルクライム!ロードバイクで富士山を見に行こう!




今回は山梨県の笛吹市と河口湖をつなぐ御坂峠(標高1300m)を紹介する。
この峠は頂上に茶屋(天下茶屋)があり、頂上の眺望が良いことから観光客や富士山を撮影する写真家にも知られた存在となっている。
また御坂峠でヒルクライムをするという場合は国道137号線から逸れた旧道の県道708号を走ることを指す場合が多い。




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・笛吹市側の峠スペック

坂バカ度:★★★★★☆☆☆☆☆
景観:  ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
路面状況:★★★★★★☆☆☆☆

距離
14.6km
最大標高差
839m
平均斜度
全体:5.7%
上り:6.3%
下り:2.8%
獲得標高
上り:832m
下り:7m

・補給ポイントについて

まずは笛吹市側からはこの交差点をスタート地点とする。
全長は14.6㎞だ。

・ラストコンビニ

以前はこの交差点にコンビニが存在したのだが、閉店してしまったためラストコンビニは少し離れてしまっている。

・ラスト自販機

ラスト自販機についてはスタート地点周辺および坂の途中にもいくつか存在しているので心配はいらないだろう。
ただし、坂の途中にある土産物屋を過ぎると頂上までは何もないので、そこまでには補充しておくと良いだろう。

・実走レビュー

スタートするとすぐに傾斜が上がり大体7%前後で推移することになる。
この道はバイパスになっているため交通量が多いが、登りは旧道との分岐まで登坂車線があるので、自動車がすれすれを通っていくようなことはほとんどないだろう。(ただしトラックなどの排気ガスがくさいことはある。)

もしそれでも怖い場合には途中までバイパスの横を旧道が並走しているので、そちらを使うのもありだ。
このバイパス沿いをスタート地点から9㎞弱進むと旧道との分岐に差し掛かるので、旧道のほうに進んでほしい。
新道側に進んでしまうとバイパスのトンネルに突入してしまうので、非常に怖い思いをすることになってしまう。

旧道に入ると傾斜は穏やかになり、5%前後に落ち着く。
入ってしまえば、自動車やバイクはほとんど通ることはない。
道も旧道としては非常に綺麗で緑に囲まれて静かに自分と向き合って走ることができるので、非常に気持ちがいい。

タイムをねらう場合は、旧道に入ってからどこまでスピードを上げられるかが勝負となる。
旧道から頂上までは6㎞ほどなので、距離表示とにらめっこしながら走るといい。

・路面状況について

また旧道に入ると、200mごとに頂上となる隧道のトンネルまでの距離表示があるので、目安としてわかりやすい。
路面としては九十九折れになっている部分が多いが、路面はとてもきれいである。
季節によっては落ち葉などが散っている時期もあるが、私の経験としてもここまで走りやすい旧道は珍しいと思う。
勾配は5%前後をキープしたまま、そのまま頂上のトンネルにたどりつける。

なお、どの隧道トンネルでもそうだが、ライトなどがほとんどないため非常に暗い。
遮光性の強いサングラスなどを付けている場合は平衡感覚を失いやすく、路面(濡れている場合多い)も見えづらくなるので落車などに注意してほしい。

トンネルを抜けると、目の前に綺麗な富士山が現れる。

・頂上施設について

頂上には天下茶屋という茶屋もあるので、登ったご褒美に甘いものを食べたりするのもいいだろう。
また自販機が設置されているので、富士山を眺めながら腰に手を添えて、銭湯上がりさながらに冷えた飲み物をグビグビするのも一興だ。
ただし、ペットボトルはお茶とSAVASWATERだけで、炭酸飲料は小さいビンでしか売っていないのはご愛敬だ。(価格は下界より少々高い)

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・河口湖側の峠スペック

坂バカ度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆
景観:  ★★★★★☆☆☆☆☆
路面状況:★★★★★★☆☆☆☆

距離
10.4km
最大標高差
460m
平均斜度
全体:4.4%
上り:5.1%
下り:3.3%
獲得標高
上り:446m
下り:5m

・補給ポイントについて

反対側の河口湖側については、スタート地点をラストコンビニ付近からと設定した。
ラストコンビニはセブンイレブンローソンが並びにあるので、どちらでも良いだろう。(私はPontaポイントを貯めてビールと交換できるので、ローソンが好きだ!)
またこの周辺はほうとうが名物で、すぐ近くにほうとう不動などもあり、ランチには困らないだろう。

・実走レビュー

こちら側から上る場合、河口湖から道なりに進んでいくとトンネルがある新道に出てしまうの。
安全を考えると、トンネルがなく交通量も少ない、旧道の利用をお勧めする。
この旧道を進んでいくと、新道のトンネルを過ぎたところで合流するので安心だ。
また合流しても道幅が広いため、側線の外側を走れば自動車が怖いこともないだろう。
斜度は5%程度の緩さで登っていき、途中には富士山を望むこともできる。

そのまま進んでいくと新道のトンネルにぶつかるので、その分岐を旧道のほうへ進んでほしい。
分岐には右折が必要となり、峠を上がってくる自動車とトンネルから出てくる自動車がそれなりのスピードで行きかう中を横断する必要がある。
無理をせずにいったん降車したり、ギアを軽くしてサッと横断できるようにしておこう。

旧道に入ってしまえば、こちらも静かな道となり、富士山も見え隠れする。

Stravaなどの計測区間は旧道に入ってからとなっているようなので、タイムをねらう場合は旧道に入ったら全力で回そう。
こちらは距離としては5.6㎞ほどで、勾配も笛吹側より緩いので速度も乗せやすいはずだ。

・路面状況について

路面状況は、笛吹側と比較するとガタガタする部分が多く、道幅も狭い部分が多い。(少しずつ路面改修はしているようだ)
斜度は変わらず5%かそれより少し低いくらいだ。

・その他

なお休日には茶屋周辺は自動車の駐車が増えるので、事故には注意してほしい。