#25,26 柳沢峠でヒルクライム!ロードバイクで登る高標高峠!




今回紹介するのは、山梨県の山梨市から丹波山村へ抜ける柳沢峠(標高1472m)である。首都圏在住の自転車乗りの間では奥多摩と山梨方面を繋ぐ最深部にある峠として有名である。

今回は、風張峠の奥多摩町(奥多摩湖)側について説明する。 スタートは三頭橋からでこちらは全長12.6㎞の登りとなっている。 ...




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・山梨側峠スペック

坂バカ度:★★★★☆☆☆☆☆☆
景観:  ★★★★★★☆☆☆☆
路面状況:★★★★★★★★☆☆

距離
16.6km
最大標高差
1051m
平均斜度
全体:6.3%
上り:7.3%
下り:7.1%
獲得標高
上り:1096m
下り:57m

・補給ポイントについて

では山梨側から紹介していこう。
スタート地点は前回紹介した上日川峠と同様に上赤尾の信号を起点とする。ただし今回は国道を進んでいく。(交通量が多いので、嫌な場合は前回同様県道を進むのもありだ)
峠の全長は16.6㎞となる。ラストコンビニはスタートしてすぐのセブンイレブンとなる。自販機はコース沿いに点在しており困ることはないと思うが、最後の自販機は大菩薩の湯の手前200mほどの場所にある。

・実走レビュー

この峠は登り始めから斜度が大きく変わることはなく、7%前後で推移することになる。国道として設計されているのでキツくなっても11%までしか上がらないのがありがたい。(11%の区間はごくわずかだ)
最初は住宅街を直線的に進んで行くことになる。そのまま7㎞ほど進んでいくと大菩薩の湯があり、ここから先はコーナーが連続するコースとなる。

コーナーが多いことで勾配は落ち着いており、また道幅が広く路肩も大きくとられているので、安心して走ることができる。

最近は道路改修を進めており、トンネルが増えているためトンネル内ではライト点灯を心がけよう。また谷の間を繋ぐために橋が多く、この橋からは富士山方面を眺望することができ、気持ちが良い。

頂上には茶屋があり、食事が可能となっている。峠を示す石碑などはないので、この茶屋の前で記念写真を撮るといいだろう。ただし、茶屋に出入りする人を邪魔しないように注意してほしい。

全体的に勾配が一定なので、残り距離からペースを考えて走れば、タレてしまうことはないだろう。タイムをねらう場合には住宅街を抜けたところからが踏ん張りどころとなる。特にラスト1㎞は全力でもがいてほしい。

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・丹波山側峠スペック

坂バカ度:★★★★☆☆☆☆☆☆
景観:  ★★★★★☆☆☆☆☆
路面状況:★★★★★★★★☆☆

距離
17.4km
最大標高差
853m
平均斜度
全体:4.8%
上り:6.3%
下り:3.2%
獲得標高
上り:885m
下り:49m

・補給ポイントについて

次は丹波山側についてだ。
こちらのスタート地点は道の駅たばやまとして、全長は17.4㎞となる。付近にコンビニはないので道の駅でしっかり補給しておこう。自転車ラックのある軽食堂もあるので、とりあえず炭水化物の補給は問題ない。自販機については山の中にも点在しているが、道の駅で一緒に補給しておくと良いだろう。

・実走レビュー

スタート後は集落の中を抜けていくことになる。この時点では勾配はほとんどなく、サイクリング気分で問題ない。

途中で謎のキノコ屋などもあるが、興味があればお立ち寄りいただきたい。

丹波山側の道路もトンネル工事が進んでおり今後も状況は変化するだろうが、トンネルが増えることは間違いないので、ライトはしっかり点灯させよう。

それ以外はこちら側のほうが緑が多く、気持ちが良い。上の方では奥多摩の山々を眺めることもできる。

道の駅から9㎞ほど進むと石碑が見えてくる。この石碑を過ぎたあたりからにわかに斜度が上昇し始めることになる。とは言ってもこの時点では5~7%ほどである。

またそこから3㎞ほど進んでいくと源水館という旅館が左手に見えてくる。ここから頂上までは7~10%の勾配でしっかり登ることになるので、覚悟しておこう。

ここまでの状況でお分かりだと思うが、丹波山側からの登りは後半に本気を出してくるタイプなので、前半に余裕をこいて脚を無駄に使うということは避けたい。

とはいえ、しっかり登る区間はせいぜい5㎞ほどなので脚を残しておければ問題はないはずだ。脚に自信がある人はアウター縛りやダンシング縛りをしても面白いかもしれない。

・路面状況について

路面状況については、どちら側も綺麗であるが、路面にはグレーチングが彫られているところもあるので下る際は注意してほしい。

下りは基本的に安全マージンをもって下ってほしい。どうしても下りが苦手な人はハンドルをがっちり握ってしまいがちだが、これでスピードが出ると体に路面の振動がもろに伝わり危険だ。姿勢としては後ろ加重で手はハンドルに添えているだけの状態にすることで地面の凹凸などで頭までゆすられることがなく、安全なブレーキングが可能だ。

・その他

さて、ここまで見ていただいた方にまたまたおいしい情報だ。この峠にはおいしいスイーツがある。
丹波山側の頂上手前3㎞ほどのところに名水わらび餅の「はまやらわ」というお店がある。ここのわらび餅は冷えているので、暑い時期に食べると堪らない。言わずもがな旨い!また店脇には湧き水が引かれているので、顔を洗うと爽快だ。柳沢峠に行かれた際にはぜひお立ち寄りいただきたい。(わらび餅の写真は食べてしまったのでない!)