伊豆でヒルクライムを楽しもう!自転車ならどんなコースで走る?




伊豆半島は、周りを海に囲まれた山岳地帯である。
そして比較的温暖な気候でありながら、都心からも近いという条件の良さで、ドライブに人気のスポットと言えるだろう。
とはいえドライブとして走るのは、せいぜい伊豆スカイラインや天城越えといった比較的メジャーなルートだ。
しかし自転車なら、この山岳地帯を東西南北縦横無尽に満喫することができるのだ。
今回は伊豆でヒルクライムを楽しむポイントをお伝えしたいと思う。




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伊豆の峠達

まずは今まで紹介できなかった、登ってみたけどちょっとマイナーな峠たちを紹介したい。

山伏峠

山伏峠は全国様々なところに同名の峠が見受けられる。
例に漏れず伊豆にも山伏峠が存在する。
標高は500m強とそれほど高くなく距離も5㎞程ではあるが、海のそばから登り始めるので前半の勾配が結構きつめだ。

頂上は伊豆スカイラインのインターになっているが、そのまま反対側に抜けることができる。
反対側からの登りは海側と比べると距離が長い分勾配は緩めになっている。

亀石峠

亀石峠は山伏峠の南に位置する峠で、標高は山伏峠より少し低めの450m弱だ。
峠の性格は山伏峠に酷似しており、前半が最もきつい。
残念ながら頂上の写真しかないが、頂上は伊豆スカイラインのインターになっている。
亀石峠を西側に下ると、自転車の聖地と言える伊豆サイクルセンターやベロドロームにアクセスできる。

冷川峠

こちらも海から登る峠になっている。
標高は350m程度で、伊東の市街地から7.5㎞で登れるお手軽な峠と言えるだろう。
路面はあまり良いとは言えないが、景観が比較的良いので満足感を得ることができる。

そのまま反対側に抜けることができ、次に紹介する国士峠へアクセスすることができる。
また伊東から修善寺方面に抜ける最短経路となっているが、道が狭いためか交通量は非常に少ない。

国士峠

国士峠は、伊豆半島の丁度真ん中あたりに位置する峠となる。
標高は概ね500mとなっている。
どちらから登っても難易度はあまり変わらないが、東側から登るとワサビの田んぼの中を抜けて登ることができ、伊豆を走っているということを体感できる。

ちなみに比較的日影の多い峠なので、夏でも涼しく登ることができるはずだ。
また途中で山の中に入っていくこともできるので、シクロクロッサーにもお薦めだ。

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・伊豆のおすすめスポット

さて次は伊豆のおすすめスポットを紹介したい。

西伊豆スカイライン

今回紹介するのは、いままで紹介した戸田峠や仁科峠を登った先にある、日本でも有数のフォトジェニックな西伊豆スカイラインだ。 西伊豆ス...

ここは前回の記事で紹介したが、伊豆で自転車に乗るなら是非とも行ってほしいスポットと言える。
フォトジェニックな写真を撮るも良し、ストイックに登り詰めるも良しだ。
また、伊豆は西側へのアクセスがあまりよろしくないためか、東側と比べると交通量もそれほど多くなく、自転車にとっては走りやすい環境と言える。

・温泉

伊豆と言えば温泉だろう。
ライド後はもちろんのこと、足湯巡りライドというのも楽しいかもしれない。
特に温泉に入るなら公共浴場をお勧めする。
料金が安い(300円程度)上に、昔ながらの銭湯の様な雰囲気が堪らない。
また多くの公共浴場は源泉かけ流しなので、温泉を満喫することができるだろう。
ただ注意しなければならないのは、どこも源泉温度が高めなので、熱いのが苦手な方はたぶん入れないと思われる。

・干物屋/海鮮料理

伊豆と言えば海産物も有名だ。
特に伊豆の東側は干物が有名で、サイクリングしていると干物の土産物屋が大量に並んでいるのを見ることができる。
店によっては、その場で焼いた干物を食べさせてくれるお店もあるので、ランチや朝食に持ってこいだ。
上がりに地ビールと一杯なんて言うのも乙かもしれない。
海鮮系は何を食べてもあまり外れることはないだろう。
地場の回転ずし店なら、地物も安く食べることができるのでお薦めだ。
ちなみに西伊豆では深海魚料理が有名なようなので、こちらも試してみる価値はありそうだ。

最後に、伊豆でヒルクライムを楽しむにあたっての注意点をお伝えしよう。
基本的に国道を走ることはお薦めしない。
というのも交通量が多いだけでなく、山道のため路肩が狭いことが多いからだ。
また東の海岸線沿いも交通量が多く、アップダウンも激しいので初心者にはお薦めできない。

基本的なルートの組み方としては、行きたいところをピックアップしたら、県道などを走って繋ぐようにすると良いだろう。
ただし伊豆は南北に峰が走っているので、周回ルートを考えようとすると最低でも2回は山を越えることになる。

初心者がいるときには、輪行などの手段を用いて無理のないコースを設計すると良いだろう。
逆に脚に自信のある人は、東伊豆から西伊豆へ行って戻ってくるような横断ルートを走れば満足できるだろう。