今回紹介するのは、兵庫県の北部、香美町村岡地区に位置する蘇武岳(そぶがだけ)への登りルートについてだ。
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・峠スペック
坂バカ度:★★★★★★★★★☆
景観: ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
路面状況:★★★★★☆☆☆☆☆
距離
8.2km
最大標高差
786m
平均斜度
全体:9.5%
上り:9.6%
下り:0%
獲得標高
上り:781m
下り:0m
・補給ポイントについて
スタート地点は、道の駅村岡ファームガーデンから1㎞ほど南下したところにある、高井の交差点からとする。
コース全長は8.2㎞と短いが、その間に800m弱の標高を登ることになるので、きついことは容易に想像がつくだろう。
・ラストコンビニ
ラストコンビニと自販機は、交差点そばにあるヤマザキショップとなる。
・実走レビュー
スタートすると、すぐに登りが始まる。
最初の1㎞は平均9%だが、場所によってはいきなり20%になるカーブもある。
集落を越えて森の中に入っていくあたりが1㎞地点だ。
森の中に進んでいくと勾配は更に増していき、次の1㎞区間は平均10%を超える。
途中には女郎滝という気持ちの良い滝もあるが、人によっては早くも余裕がなくなってくるころだろう。
2㎞地点からの1㎞はさらに勾配は上がり、平均13%程になる。
場所によっては、20%程度の勾配が200m程続くポイントもある他、ヘアピンカーブでは20%超の勾配も待ち受けている。
特にこの区間は、登れば登るほど勾配が上がっていくので、精神的にも体力的にもキツい区間と言えるだろう。
3㎞地点からの1㎞も、決して楽とは言えない平均11%の登りだ。
この区間は、牧草地より手前の200m程がきつく、手前の区間から激坂続きになっている。
牧草地が見えるまでは、辛い登りに耐えることを強いられることになる。
4㎞地点からは、700m程で九十九折れ区間となっている。
今までより勾配は穏やか(10%弱)になるが、カーブの内側は強烈な勾配なので、無理をせずに外側を進もう。
4.7㎞地点まで来ると道が分岐するので、左折しよう。
頂上までは残り3.5㎞だ。
分岐から200m強は10%程度の勾配が続くが、その後勾配は緩くなる。
ここまで脚着きなしで来れたなら、この峠は概ねクリアできたといって良い。
勾配の緩くなる5㎞地点から1㎞ほどは、5%程度の勾配が続く。
もしタイムを狙うのであれば、ここはスピードに乗せたい区間だが、飛ばしすぎてもいけない。
というのも、この先の区間で再度勾配のきつくなる区間があるので、多少脚を残しておく必要がある。
6㎞地点から1.5㎞の区間は、再度平均10%の勾配となる。
この区間は、所々で勾配が緩くなる階段式の登りになっているので、今までよりは登りやすい。
とはいえ、10%超の登りもあるので、気を抜いてはいけない。
7.5㎞地点には東屋のある展望台があり、展望台まで来れば残りは700m程になる。
なお、展望台的なベンチの置かれた広場がその手前にも3か所ほどあるが、これは展望台ではないので間違えないようにしたい。
展望台から頂上までは、平均8%ほどの坂となっているので、最後の試練だ。
この区間は前半の300m程が10%超の登りとなっており、後半に向かって勾配が緩くなる。
上手く走って脚が残っていれば、ロングスパートするのも良いだろう。
・頂上施設について
頂上には、特にこれといった目印はない。
休憩するなら、展望台で景色を見ながらゆっくり休憩すると良いだろう。
・路面状況について
道幅は狭いが、路面が悪い箇所は女郎滝から先の短い区間だけだ。
ただ、コース後半のグレーチングには隙間の空いたものがあるので、通過する際には注意してほしい。
また季節によっては栗が落ちているので、こういったものにも注意が必要だろう。