【特典あり!】自転車を守る!ロードバイクに最適なデジタル錠AlterLock!

現在私がロードバイクに乗り始めて10年が経つがここまでユーザー本位な盗難防止製品にはあったことがなく非常に感動したことから、アンバサダーをさせていただくこととなった自転車(ロードバイク)用の最新盗難防止製品AlterLockについて紹介したいと思う。
実際に1年間使用したレビューの記事となるが、この製品について正直な良い点、改善してほしい点を含めて紹介していく。

新型AlterLockが登場しました!

今回は、私がアンバサダーをさせて頂いているAlterLockの第二世代製品となるAlterLockGen2を貸与していただいたので、レビュー...

AlterLockって何?

AlterLockは物理的な自転車用の鍵ではなく、盗難の防止と盗難後の対応を前提とした製品だ。
大きく分けると、下記の2点がこの製品の主な機能となる。

1.振動による盗難防止アラーム機能
2.盗難時のGPSによる追跡機能

それぞれの機能をもう少し掘り下げて見ていきたい。

1.振動による盗難防止アラーム機能

これは盗難を防止するアラーム機能で、AlterLockを装着したバイクに一定の振動が加わると、大きな高い音のアラームが鳴ると同時に、アプリで連携したスマートフォンに盗難を知らせる通知が送信される。
アラームによって盗難を目論む対象に警告を与え、周囲の注目も集めるため盗難を未然に防げるだけでなく、自転車の所持者に通知が送られる事で、すぐに状況を確認できる機能は非常に安心感が高い。
ちなみに、スマートフォンへの通知はBluetoothではなく、SigFoxという低消費電力の通信システムを利用しており、AlterLock自体に通信回線が組み込まれているため、仮にAlterLockを装着した自転車が10㎞先で盗難などに遭っても、スマートフォンにはちゃんと通知が届く。

2.盗難時のGPSによる追跡機能

1のアラーム機能を無視して盗難された場合には、GPSトラッカー機能が作動して愛車の現在地を把握することができる。
乗り捨てはもちろんのこと、自動車に載せて盗難された場合にもGPS信号が受信できる限りは追跡が可能なので、盗難された後の対応もしやすい。
個人的には、盗難時にTwitter等を通して逐一場所を共有することで、発見の確率を大きく上げるような運用ができる、SNS文化と親和性の高い機能だと感じる。
詳しい機能や情報については、製品公式ホームページに分かりやすい説明があるので、参照していただきたい。

https://alterlock.net/

スポンサーリンク

・AlterLockの使い方

使い方は至って簡単だ。
届いたパッケージから中身を取り出して自転車に取り付け、専用のアプリをダウンロードして指示通りに設定するだけだ。
ガジェットや電子機器が苦手でも、それほど苦労することなく設定することができるだろう。

なおAlterLockの本体は、届いた状態では満充電ではないので、充電しておこう。
充電口はむき出しだが防水対応しており、雨などでも壊れる心配はないとのことだ。
また現在販売中の製品には、充電端子の錆を防ぐために、キャップが付属しているので、なお安心だろう。

本体はフレームとボトルケージの間に挟み込むように設置する。
通常は一般的な六角ボルトで固定するが、盗難を目論む人間によるAlterLock本体の取り外しに対応するため、盗難防止用特殊ボルトでの固定も可能だ。(この場合は販売店での取り付けが必要)
またネジ穴さえあれば、ボトルケージ以外にも取り付けが可能で、公式ホームページでも取り付け指南を行っている。

こんなところにも!AlterLockの取り付けパターン

なお、AlterLockは通常の鍵と違って製品(¥9,065円)とは別に月額料金が掛かる点に注意が必要だ。(¥396/月 または ¥3,960/年)
そのため使用開始前にクレジットカードの登録が必要となる。
とはいえ、何十万円(場合によっては何百万円)もする自転車を守るのに月額数百円で安心が買えると思えば、決して高い金額ではないだろう。

・製品を1年使ってみての感想

【1年使って分かった良い点】

1.製品重量が軽い(60g)ので、装着していても気にならなず、自転車のデザインを損なうことがない

ロードバイク等のスポーツバイクに乗る人は、高いお金を出して軽量化をするので、わざわざ重りになる鍵を持ちたくないという心理がある。
しかし、その心理に邪魔をされて防犯は疎かになりがちだ。
そういった点でも、たったの60gの増量で高い防犯効果を発揮するAlterLockは最適解と言えるだろう。

2.一時的に目を離さなくてはいけない時の安心感が全く違う

ロードバイク等のスポーツバイクは、基本的にツーリングや練習等で長時間外に放置するような状況は発生しにくいが、コンビニ休憩や食事の際に目を離さなければならないことは良くある。
コンビニでのちょっとした買い物であればそれほど不安は少ないかもしれないが、食事などの分単位で目を離すような状況では、落ち着いて食事をすることもままならない状況がある。
せっかく美味しい食事が食べられると思ったのに、自分の見えないところに自転車を置かなければいけないお店の造りから、食事をあきらめたことがあるのではないだろうか。
そういった際にも、AlterLockがあるだけで安心して食事をすることができる。
特に、振動を感知して自分のスマートフォンへ通知をしてくれる機能は、盗難やいたずらに即座に対応ができるという安心感が高かった。
物理的な鍵と合わせて使用すれば、その安心感は更に高まるはずだ。

3.一度の充電で長く使えるので、充電切れの不安が少ない

公式ホームページで最長1.5か月のバッテリー持ちと記載されており、最初は疑っていたが、実際に使っていても1か月でバッテリーが空になることは無かった。
いざというときにバッテリー切れで使えません、ということでは困るが、この電池持ちであれば、安心できるだろう。
念のために、盗難後のGPSトラッカー作動に備えて、2週間1度位の頻度で充電しておくとベストな運用ができるだろう。

4.防犯機能のON/OFFが自動又は手動で操作できる

AlterLockには、ユーザーが自転車から離れると自動で防犯機能をオンにする機能が搭載されているが、自転車をショップに預けたりした場合等、防犯機能をONにする必要がないこともある。
そういった時には手動で防犯機能のON/OFFを選択する事ができる。
また個人的な使用方法だが、自動で鍵が掛かっていることに不安を覚える場面などでは、自転車のそばで手動で防犯モードを作動させることで、しっかりと機能がONになったと分かることで安心する事ができたので、そういった心配性なユーザーにも便利な機能と言えるだろう。

【1年使って分かった改善してほしい点】

1.AlterLockとスマートフォンの接続が不調になることがある

ある日、自転車を止めて食事に行こうとしたところ接続が不調になった。
何度か接続を試すうちに防犯モードをONに出来たのだが、今度は店から出てきてOFFにしようとすると、AlterLockとの接続が出来なくなってしまった。
10分ほど時間を掛けて試行錯誤した結果、無事接続することができたのだが、仲間とのライドだったため、仲間を待たせることになってしまった。
メーカーによると、私のスマートフォンはAndroid端末であるため、OSのバージョンやファームウェアでメーカーごとに違いがあり、上手く接続が出来なくなったようであった。

(2019.6.27追記)
現時点でAndroid端末における上記問題はスマホアプリの更新で解消され、ストレスフリーな動作となっている。
スポンサーリンク

2.内装式のモデルもほしい

これは改善というよりも要望になるのだが、出来ればシートポスト等に内装できるモデルも販売してほしい。

AlterLockがボトルケージ台座を選んだワケ

AlterLockが出回るほどに、盗もうと目論む側もAlterlockを意識するようになるはずだ。
取り外し防止用のボルトはあるものの、個人的には取り外し防止に十分な対策とは言えないと考えている。
充電方法等課題はあるものの、内装式にしてしまって取り外せない、又はどの自転車にも内装式のAlterLockが取り付けられている可能性があるという抑止的な効果を狙うことで、全ての自転車ユーザーにとって効果のある防犯対策となりえるのではないだろうか。

・製品を上手に利用するコツ

この記事を見て製品を利用してみたいと思った方や既に使用している方へ、AlterLockの上手な使用の仕方(コツ)をポイントで紹介したい。

壁などに立てかける際は、段差を利用する

AlterLockのセンサーは、経験上横方向よりも縦方向(持ち上げや下ろし)への反応が強いと感じる。
なので、自転車を立てかける際には前輪や後輪(又は前後共)を段差や物の上にあげておくと、効果的に反応する。
このスタイルで感度設定が「高」だと、段差から相当丁寧に下ろそうとしても反応するほどだ。
絶対に盗まれたくない人(基本的には全員そうだと思うが)は試してみてほしい。

グループライドでは自分の自転車を一番手前に被せる

グループライドや複数人でのライドでは、休憩や食事のタイミングなどの機会が多くあるだろう。
その際、壁や建物に複数台の自転車を被せるように立てかけて、その一番外側をAlterLockの着いた自転車にしよう。
そうすることで、仮に窃盗犯に物色をされたとしても、外側の自転車をどかさない限りそれよりも奥の自転車は取り出せないので、AlterLockが反応することになる。
設定を「高」にしておけば、サイクルコンピューターやパーツの盗難レベルの振動でも反応するので、かなり安心して休憩時間を過ごすことができるはずだ。

振動するきっかけを作る

自転車を立てかける際に、ツールボトルを気持ち抜け気味にしておいたり、ヘルメットでフレームとホイールや構造物を留めておくことで、自転車を動かそうとしたときに、これらの振動でAlterLockを反応させることができる。
これは一人の時にも、複数人の時にも有効な手段なので、試してみてほしい。
ただし、あまりに不安定なきっかけだと、誤作動を起こす可能性もあるので、その点は留意しておこう。

自転車ラックを使用する際は風に注意

AlterLockでは振動感知を3段階で設定できるのだが、最も感度の高い「高」に設定すると、自転車ラックに掛けて風で揺れただけでも反応してしまうことがある。
ラックを使用する際には「中」に設定しておくと良いだろう。
もちろん「中」でも十分に反応するので、問題ない。
「中」の目安としては、別の自転車乗りがラックに自転車を掛けようとして自分の自転車をずらすと反応する。

・最後に

ここまで色々と書いてきたが、私も過去にロードバイクを盗まれたことがあり、その悔しい想いから防犯製品や防犯方法には常にアンテナを張っている。
過去の盗難経験については公式アンバサダー記事参照
そういった中で、このように盗難防止と盗難後の対応まで想定した、デジタルを取り入れた新しいIoT防犯製品が出てきたことは大きな関心であった。
そしてその製品をレビューすることが出来たのは、私にとって大変興味深く有意義な体験であった。
これからもAlterLockを販売するネクストスケープ様には、ぜひ全ての自転車乗りがハッピーになれるような製品サービス開発を期待したい。

・特典

ここまで記事を読んで頂いた方への特典を用意した。
この記事を読んでAlterLockを使ってみたいという方は、FBやInstagram、Twitter、問い合わせからご連絡を頂ければ、初回3か月無料で利用できるクーポンをお送りするので、この機会に是非ご連絡いただければと思う。
各SNSリンクはこちらから