#182 落合峠(南ルート)でヒルクライム!ロードバイクで絶景を!

今回は

今回紹介する峠は、徳島県の西部に位置する落合峠だ。 落合峠へのルートの途中に棧敷峠を通過するので、この峠を経由したルートで紹介した...

・峠スペック

坂バカ度:★★★★★★★★★☆
景観:  ★★★☆☆☆☆☆☆☆
路面状況:★★★★☆☆☆☆☆☆

距離
13.2km
最大標高差
986m
平均斜度
全体:7.4%
上り:8.1%
下り:2.5%
獲得標高
上り:976m
下り:5m

・補給ポイントについて

スタート地点は、国道439号線から落合峠へ分岐する県道の交差点からとする。
ルートラボだとコース全長は13.2㎞となっているが、実際には序盤のルートが違うので、もう少し短い12㎞となる。

・ラストコンビニ

スタート地点がすでに山奥なので、近くにコンビニはないが、スタート地点にそば道場というお蕎麦屋さんがある。
美味しいお蕎麦を食べられるが、量が少ないので大盛にすることをお勧めする。

おでんもあるようだ。

また、この店先にある自販機がラスト自販機になる。

・実走レビュー

スタートすると、すぐに10%超の勾配で登り始める。

すぐに分岐が現れるが、これは左に進もう。

10%超の勾配区間はそれほど長くないものの、2㎞地点までは平均8%強の勾配となる。

場所によっては、多少のアップダウンもある。

横を流れる川の水は青く、所々で流れる滝の音も気持ちが良い。

2㎞地点を過ぎると勾配が緩み、300m程進むと分岐が現れるので、これを左に進む。

ここからは800m程、平均10%弱の九十九折れが続く。

綺麗な九十九折れとなっており、勾配は10%超になる区間も多い。

800m進むと分岐があるので、これを折り返す様に右に進んでほしい。
ここから先は一本道だ。

頂上までは残り8.6㎞となるが、ここからはコンスタントに平均8.6%の登りが続くことになる。

4.8㎞地点まで来ると、水の流れる黒いタンクがある。
このタンクは、上流から引いた水を集落へ中継するための水槽になっており、タンクから溢れる水は冷たく美味しい。
この辺で唯一の水場なので、ボトルの残りが心許ない時は利用させてもらおう。

5.2㎞地点まで来ると、一旦舗装がコンクリに変わる箇所がある。
この区間は路面状況が悪く、ハンドルを取られやすいので、登りでも注意したいところだ。

また一瞬だが、カーブのポイントで勾配がぐっと上がるので、路面を確認しつつ乗り越えよう。

その先に分岐があるが、これは道なりに右に進もう。
(通行止めになっているので、まっすぐは進めないようだが。。)

ちなみに5.2km地点からは、今までよりも勾配がきつくなるので、できれば九十九折れ先の分岐から5㎞地点までに脚を休ませておきたい。

7㎞地点まで来ると、ここからは1㎞に渡ってくねくねとした道が続く。

この途中には工事個所があり、平日は時間帯通行止めを実施している。
通行可能時間が1時間に10分しかないので、平日は計算して通らないと何十分も待たされることになるので、注意が必要だ。
工事区間を抜けると、くねくねとした区間は終わる。

ここから頂上までは3.5㎞程になるが、勾配は10%前後が続くようになる。

今までよりは頭上が開けてくるものの、日影が減る分、夏は直射日光が辛い。

またこの区間は岩盤が脆いのか、落石が良く見られる。
落石した石は鋭く尖っていることが多いので、踏んでパンクしてしまわないように注意しよう。

10%前後の勾配を2.5㎞ほど進むと、右側にアスレチックの様なものが見えてくる。(実際はアスレチックではなく、お地蔵さんがたくさん置かれた施設)

これが見えると勾配は少し緩んで、頂上まで残りは1㎞となる。
可能ならラストスパートしたい。

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・頂上施設について

駐車場を越えた先が頂上だ。

・路面状況について

路面状況はあまり良くない。
ガタガタする区間も多く、舗装の割れや剥がれ、湧水などもある。
下りは特に注意して進もう。

またグレーチングに大きな隙間のある箇所が3か所ほどあった。
前輪が嵌ればそのまま前転しかねないので、こちらも十分に注意してほしい。