#116 ヤビツ峠(裏)でヒルクライム!初心者なら裏からがお薦め!




今回紹介する峠は、前回紹介したヤビツ峠の別ルート、通称裏ヤビツだ。
裏ヤビツは、人造湖の宮ケ瀬湖からヤビツ峠までを結ぶ全長17.8㎞のルートで、東京近郊では珍しいほどの自然にあふれた環境の中を走ることができる。

前回の投稿から少し時間がたってしまったが、今回からは神奈川以西の峠を紹介していこうと思う。 今回紹介するのは、関東の自転車乗りなら...




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・補給ポイントについて

スタート地点は、宮ケ瀬北原の交差点からとする。
アクセスとしては自走が基本だが、自動車の場合は鳥居原ふれあいの館の駐車場を利用すると良い。
水の郷も駐車場はあるが有料の駐車場となる。

またスタート地点まで距離が近いので、アップも兼ねるとふれあいの館の方が良いだろう。
宮ケ瀬の景色を楽しむという意味でもお薦めだ。
ただしふれあいの館に駐車する場合には、何かしらの買い物等で利用するのがマナーだ。

・ラストコンビニ

コンビニは最も近いところで宮ケ瀬湖の反対側にあるファミリーマートだ。

・ラスト自販機

自販機は交差点から200m離れた宮ケ瀬の集落内にあるもの、または水の郷にあるものが最後だ。

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・実走レビュー

スタートすると最初の4㎞はアップダウンをしながらも標高としては全く登らない笑
景色は良いので、サイクリング気分で進むと楽しいだろう。

ただし、この区間はトンネルや路面が滑りやすい箇所、道の狭くなる箇所もあるので、景色に見とれて落車したりしないように注意したい。

登らない区間を終えると今度は少しだけ登りになり、この先3㎞区間で平均勾配は3.3%となる。
とはいえ、身構えるような登りはない。
スタートから7㎞地点に180度のカーブとトンネルがあるので、目安にすると良いだろう。

カーブを越えても勾配が上がることはない。むしろまた落ち着く。
その先4.7㎞に渡って平均勾配は1%とゆるゆるだ。
実際に走っていても、きついと感じる場所もないので、ここまでは初心者でも安心だろう。

この区間を越えると、裏ヤビツの坂が始まる。
きつくなる始点は札掛橋を過ぎてからだ。

札掛橋を過ぎると、その先2㎞区間で平均5.2%の登りとなる。
今までより明らかに勾配がきつくなるので、わかりやすいだろう。
また、場所によっては400mに渡って10%弱の登りが続くところもある。

2㎞を過ぎると道が広くなり勾配も落ち付き、2連ヘアピンカーブが現れる。
最初のカーブは内側を走るので、勾配は10%程度になるが、2つ目は外側を走るので緩めだ。
ちなみにこのカーブは舗装が綺麗だが冬は凍結することがあるので、気を付けてほしい。
というのも、私自身過去にこの地点で凍結による落車をしたことがあるからだ笑

ヘアピンカーブを越えると、青山荘という宿兼カフェ(きまぐれ喫茶)までの1.2㎞は10%強の登りを含みながら平均5%の登りとなる。
この辺の区間も日影が多く、夏は涼しいが冬は凍結することがあるので、寒い季節は晴れていても注意が必要だ。

青山荘を過ぎると、ここから登りが一段と厳しくなる。
護摩屋敷の水という湧き水スポットの先までの500m区間で平均勾配は9%強となる。
実際には12%程度の部分もあるので、結構脚に応える。

護摩屋敷の水を越えると分岐があるが、ここは道なりに左に進もう。

この区間を越えると500mは5%台の緩い登りに変わる。
その先に最後のきつい登りとなる200mの10%区間があるので、ここで脚を休めておこう。

10%区間を過ぎると、ゴールまでは1㎞弱だ。

平均勾配も3%程度になるので、最後のスパートといきたい。

・頂上施設について

頂上は表ルートで紹介したとおりだ。

・路面状況について

路面状況は一部を除いて綺麗とは言い難い。
場所によっては路面に砂が溜まっていたり、舗装がはがれている個所も散見される。
また道幅も狭い箇所が多く、自転車といえども自動車との離合には減速する必要がある。
登りはまだよいが、下りは絶対に無理をせずにマイペースで下りたい。

このルートは表のTTルートと比較すると、どちらかと言えばサイクリングルートと言えるだろう。
ゴリゴリと登るというよりは、四季の景色を楽しみながら誰かとおしゃべりでもしながらゆっくりと走りたい道だ。