今回は、前回に引き続き博士峠の昭和村方面からの登りについて、紹介したい。
ちなみに博士峠を登った今も賢くなった実感はないので、残念ながらそういった効果はないようだ。
・峠スペック
坂バカ度:★★★☆☆☆☆☆☆☆
景観: ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
路面状況:★★★★☆☆☆☆☆☆
距離
10.7km
最大標高差
523m
平均斜度
全体:4.9%
上り:6.6%
下り:5.7%
獲得標高
上り:568m
下り:51m
・補給ポイントについて
こちら側からスタートする場合、交通手段は自走か自動車しかない。
自動車輪行の場合は、近くの道の駅「からむし織の里しょうわ」に自動車を停めてスタートするのが良い。
スタート地点は国道400号と401号が合流する丁字路となる。
全長は10.7㎞だ。
・ラストコンビニ
コンビニという文明社会はここにはないので、道の駅で食事を済ませておこう。
ちなみにここの十割そばは、コシと香りがありおいしかった。
・ラスト自販機
自動販売機は道の駅と、道の駅からスタート地点までの間にある。
またラストとなるのは、スタート地点から4.5㎞ほど進んだところのコカ・コーラ自販機だ。
・実走レビュー
スタートすると早速7%ほどで登る。
クマ注意と書かれた物騒な看板も見えるが、ここはあえて無視して進もう。
九十九折れを進んで、2度ほどスノーシェードを超えると、トンネルが現れる。
このトンネルは中が暗いので、ライトは必須だ。
このトンネルでスタート地点から約3㎞進んだことになる。
トンネルを抜けると一旦下りとなり、のどかな風景が現れるので、ラスト自販機で一服しながら雰囲気を楽しむのも良いだろう。
そこから2㎞ほど進んでいくと、前回に引き続きこちら側にも交通規制用の門が現れる。
携帯電話圏外との看板もあるので、この先では落車など起こさないようにしてほしい。(クマの件もあるしね。)
門を越えると、気持ちの良い木漏れ日を感じながら登っていくことになる。
ちなみに写真の区間が、実はこの登りの中で一番きつい10%区間となるので、気持ちいいとか言ってられないかもしれない。
その後はまた九十九折れとなり、約3㎞を斜度7%程度で頂上まで登っていく。
こちら側も景色が開けることはないのだが、常に緑に囲まれての登りで非常に気持ちが良い。
九十九折れが終わり、8%ほどのストレート区間が現れたらその先がゴールとなるので、ゴールに向けてペダルを踏みこもう。
・路面状況について
路面状況としてはこちらも芳しくない。
路面のひび割れやポットホール、湧き水による路面濡れの箇所、道路わきの砂利等、満貫状態である。
また、日影で路面状況が見ずらい部分も多いので、下りはとにかく安全にゆっくり下ってほしい。