自転車で(サイクリストじゃなくても)一度は行っておきたい美瑛・富良野エリア!お薦めのスポットを紹介!

前回、前々の十勝岳の記事で美瑛・富良野情報を取り上げようと思ったのだが、記事の量が多くなり過ぎたので別途、この記事にて素敵な情報をお伝えしようと思う。

今回紹介する峠は、北海道のほぼ中央に位置する十勝岳だ。 十勝岳は十勝岳温泉郷のある中腹まで自転車登ることができ、道内では自転車で登...
今回紹介する峠は、前回紹介した十勝岳の美瑛側からの登りについてだ。 ・峠スペック 坂バカ度:★★★★★★☆☆☆☆...

・食事スポット

まずは、上富良野を代表する自転車ラブ(ラブラブ?)なカフェ「YAMAICHI」さんだ。
自転車と上富良野をこよなく愛するご夫婦が営まれており、自転車ラックはもちろんのこと、サイクリストの胃袋を満足させるおいしいメニューを用意している。
また、地元のサイクリングステーションとしても機能している。
主な食事メニューは日々変わる3種類で、私は上富良野ポークの生姜焼きをチョイスしてみた。

その他にも豚さがりドック、パスタなども用意している。

デザートも豊富なので、女性も甘党も満足できる。

時期によってはこんな特産品も食べられるかも?

また、サイクリストが多く集まるので、ここで北海道のサイクル情報も収集できる。
私が訪れた日にはサイクリング・フォー・チャリティというチャリティ企画を実行している方々にお会いして、興味深いお話を聞かせていただくことができた。(気になる方はリンクを確認していただきたい)
訪れるサイクリストのレベルも様々で、サイクリング程度に乗る方から、がんがんレースに出る自転車業界の方までいるので、訪問すれば色々な面白い話を聞くことができるはずだ。

YAMAICHIのご主人は上富良野の観光大使もされているので、上富良野情報なら間違いないだろう(特にグルメ!)

以下は、地元の方が十勝岳(上富良野側)の記事を見て書いてくださった、かみふらの名物の豚さがりについてだ。

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因みに、走り終えた焼肉ですが、食べるなら昼の部と夜の部があります。
昼の部最高峰は「増屋」です。美味しいサガリをお召し上がりください。ついで「まるます」ランチがお得感あります。その次が「大阪苑」です。
夜の部なら「秀」ここは全ての豚肉が上富良野産です。ふらの和牛もおすすめです。
「三洞園」ここは美人過ぎる娘がいるママが一人で賄っております。ビールはジョッキで数えますので、飲み終えたジョッキはそのままにしておいてください(笑)
続いてお土産バージョン
先ほどの「秀」の直営している「谷口精肉店」。ここがナンバーワンです。
お土産のサガリも上富良野ポークで非常に美味しいので、おすすめです。真空バックになっているのも嬉しいですね。
その次が「山崎精肉店」隠し味に生姜が効いたタレも絶品です。真空パックになっていないので、お持ち帰りなら冷やして直ぐにお召し上がりください。ジンギスカンも美味しいお店です。
最後に駅前にあるお弁当兼お肉屋さんがありますが、上富良野ポークではありませんのでご注意下さい。「元祖サガリ」とか色々ノボリがお店の前にありますが、残念ながら特産の豚肉サガリはありません。どこかのお肉を持って来て加工して味付けしております。特に、「スパイシーサガリ」なるものはサガリの味を完全に殺しています。
上富良野に来られて、美味しいサガリをお召し上がりいただきたいので、あえてここで書きますが、上富良野ポークのサガリは「谷口精肉店」、「山崎精肉店」での販売のみです。
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私は今回まるますで、豚さがりのランチをいただいたが、とてもコクがあっておいしかった。
上記に出てくる店舗はどこに行っても間違いなくおいしいだろう。

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・サイクリングについて

次はサイクリング情報だ。

・富良野エリア

上富良野町では、夏の期間かみふらの八景ラリーというスタンプラリーイベントを行っており、十勝岳を含む8か所(最低5か所)の景勝地を巡れば、完走賞と飲み物やアイスをいただくこともできる。
自転車はYAMAICHIさんでレンタル(なんと無料!)できるので、自転車をもってきていない人も気軽に参加できる。

十勝岳のポイントは頂上にあるので、ある程度自転車に乗れないと登り切ることは難しいと思うが、それ以外のポイントは比較的行きやすいだろう。
ジェットコースターの路などは北海道らしい風景で、初めてなら感動するはずだ。

勾配は最大でも9%程度で、長くはないので、ぜひジェットコースター感を味わってほしい。

・美瑛エリア

次に美瑛エリアだ。
北海道といえば、美瑛のパッチワークの路などは有名だが、観光客が多いので自動車も多い。
なので、ぜひ自転車を活用して出掛けてみてほしい。
ガチで走りこみたいなら丘陵地帯でのインターバルトレーニングもできる(笑)
また、写真を撮るにしても自転車ならではの機動力で、人とは違ったアングルを探すこともできるだろう。

美瑛は有名なCMスポットも多いので、サイクリングなら目的地を定めやすい。
丘陵地なので、アップダウンは多いものの、サイクリングにはうってつけのスポットだ。

ドローンを飛ばせば、晴れてさえいれば誰もが想像するような景色も簡単に撮れるので、荷物に余裕があるならお薦めの機材だ。

・追加情報

グルメについて、美瑛方面から十勝岳に登るなら、歩人(ほびっと)というソーセージ屋さんがお薦めだ。(もちろん帰り際のタンパク質補給としても最適だ!)
おいしいソーセージとサラミなどの盛り合わせを、その場でいただくことができる。

ここまでさまざまな情報を載せてきたが、まだまだスポットはいくらでもあるので、時間があればぜひ1週間ほどかけてサイクリングすることをお勧めする。
もしこの記事に不足があったり、お薦めの追加情報があれば、この記事のコメントに書き込んでほしい。役に立つ情報が増えるのは大歓迎だ。

いつもとは毛色の違う記事だが、この記事を見て行ってみたいなと思った方は是非時間を取って訪れてほしい。

コメント

  1. 上富良野サウナー より:

    いつもながら、サイクリストのみならず旅行者の心をガッチリ鷲掴みする様なレポートをありがとうございます。
    さて、十勝岳温泉郷について少しコメントを。
    自転車で登り切った先で待つ、北海道最高標高にある天然温泉、十勝岳温泉「凌雲閣」の素晴らしさについては今更私が言及するまでも無いですが、先代が源泉を見つけたのちに馬でコンクリートを運び、初代の凌雲閣を作りました。その後地元の自衛隊の協力により、道路も少しづつ整備をして現在の素晴らしい温泉へと変遷しております。露天風呂からの眺めはまさに絶景。サウナは、通好みのガス式のオリンピック社による遠赤外線の輻射熱方式。柔らかい温度が特徴です。源泉は、長湯すると筋肉痛になる程効能がありますので、ヒルクライムの後は軽めがオススメです。絶対に露天風呂に入るべきです。
    続いて、一つ下の「カミホロ荘」何を隠そうここのオーナーこそが、上富良野の自転車文化の火付け役。その話は後日談として、温泉は酸性泉なので体の芯から温まります。露天風呂からは雲海なども見る事が出来ます。もちろん運を天に任せましょう。オススメなのは内湯!リニューアルした内湯はオンコ(イチイ)素材なので、とにかく親が柔らかいここは長風呂がオススメです。サウナは有りますが…ここはスルーしましょ(笑)タオル類も貸してくれます(有料)
    さて、少し下ります「思惟林」すみませんここはまだ行った事がないのでコメントを書けずにゆるしてください。前進の「ヒュッテバーデンかみふらの」時代の源泉ですから、実は十勝岳温泉郷で最も古い温泉なんです。トロミのある優しい温泉は必ずや癒されますね。また、場所吹上温泉に向かう交差点になります。
    それでは、吹上温泉「白銀荘」です。もともとは、登山者の山小屋としてあった場所にあった温泉が昭和63年の十勝岳小噴火により源泉の温度が高くなり、上富良野町が町をあげて再開発した温泉です。源泉掛け流し、加水加温は一切無しで、内湯は2種類、露天風呂は3種類の温度が楽しめます。濁りのない透明な温泉ですがジックリと入る事が出来るぬる目の温度から、我慢大会が出来る熱めの温度まで楽しめます。また、男女露天風呂の間には、水着を着て混浴出来る大きな露天風呂がありますので家族やカップルなどもプールの様に楽しめます。
    しかし、ここは温泉もさる事ながら!
    サウナが日本屈指の素晴らしさなんです。温度から湿度まで正にフィンランドサウナに負けず劣らずの快適さ。私はセルフロウリュウをしますが、素人は絶対に真似しないで下さい。サウナ室内の静寂さをジックリと堪能した後は、サウナ室出口左手の水風呂にて、シッカリと宇宙を感じて下さい。ここの水風呂は飲める水風呂になっております。本来なら十勝岳の伏流水のみで水風呂にしたいところですが、飲料水としてのギリギリの浄化の為に都会の0.1割程度塩素により殺菌しておりますが、その爽やかさ足るや、液体の森林浴のようです。特に私のオススメは、真冬のサウナの後の露天風呂に向かう外通路での、スノーダイブです。
    もう、人生達観してしまいます。
    十勝岳温泉郷までは、近年、「ユキヒル」なる強者どももスパイクを履いて自転車で登ります。是非冷えた体をサウナと温泉で温めて、スノーダイブでととのえちゃって下さい!
    因みに、今回紹介した十勝岳温泉郷、吹上温泉は4つの温泉全て源泉が違います。是非自転車で湯巡りなども楽しんで下さいねー!

    以上、
    豚サガリ大好きな北のサウナーでした(^.^)