#243 笠岳峠でヒルクライム!冬季閉鎖のマイナー峠!




今回紹介するのは、前回の毛無峠、前々回紹介した渋峠の間に位置する笠岳峠のヒルクライムルートについてだ。
この笠岳峠は、二つのメジャーな峠に挟まれたマイナー峠ではあるが、難易度は比較的高めで登り応えのある峠だ。
また、笠岳峠は渋峠手前の志賀高原に接続されているため、渋峠や毛無峠を含んだ1日3峠狩りのツーリングコースを作成することも可能だ。

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・峠スペック

坂バカ度:★★★★★★★★☆☆
景観:  ★★★★☆☆☆☆☆☆
路面状況:★★★★★★☆☆☆☆

距離
24.3km
最大標高差
1481m
平均斜度
全体:6.1%
上り:6.7%
下り:3.1%
獲得標高
上り:1498m
下り:26m

・補給ポイントについて

スタート地点は、虫送北交差点からとする(なかなかインパクトのある地名だ)
この交差点の標高は、430m程となる。
峠の頂上までは24.3㎞と長めの峠道だ。

・ラストコンビニ

スタート地点そばにコンビニはないが、少し離れたところにセブンイレブン(イートイン有り)がある。

・ラスト自販機

自販機は、コース途中の山田温泉の藤井荘という宿にあるものが最後だ。

ちなみに山田温泉には飲食店などもあるので、営業時間であれば食事を取ることもできる。

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・実走レビュー

スタートして最初の5㎞は、平均4%の勾配だ。
のどかな風景の中を走るルートで、自転車で走るには気持ちが良い。

5㎞地点を越えると勾配が徐々に上がってきて、ここから3㎞程は平均6%まで勾配が上がる。
相変わらず景色は良好だ。

8㎞地点辺りを過ぎると一旦勾配は緩くなり、山田温泉の入り口となる10㎞地点まで3%程度の勾配が続く。

山田温泉まで来れば、ここから勾配がきつくなる区間の始まりだ。
ちなみに山田温泉までで、スタートから10㎞となる。

ここからは、五色温泉までの約5㎞の区間で平均7%弱の勾配となる。
ただし、この区間は階段式の登り区間となっており、急坂の区間では12%前後まで勾配がきつくなることもある。
上手くリズムを取って走らないと、思っている以上に脚を削られる区間だ。

13.6㎞地点に雷滝ごろごろ亭というお土産店があり、ここで飲み物を買うことが可能だ。
なおこの付近は、観光客の自動車やバイク、バスなどの往来や路上駐車があるので、走行には注意したい。

五色温泉を過ぎると、そこから約3.5㎞の区間で平均9%の勾配が待っている。
この区間は九十九折れとなっており、コーナーと直線区間で勾配差がある。
上手くダンシングとシッティングを使い分けて、疲労が一か所にたまらないように走りたい。

この区間の途中にある七味温泉の分岐は、左に進もう。

九十九折れが終わると徐々に勾配が緩み始め、宿泊施設やカフェ、キャンプ場が現れる。
この区間は1㎞強あり、勾配も平均5%弱まで緩む。
カフェには自転車ラックもあったので、疲れたら休憩するのもいいだろう。

キャンプ場を越えると再度勾配が上がり始め、キャンプ場からの3.5㎞区間は平均8.5%の勾配となる。
この区間は、コーナーが連続する区間と直線的な区間が混在しており、勾配変化もそれなりにある。

ロープウェイが見えれば、頂上までは残り3㎞強だ。
ゴールまでの目安にすると良いだろう。

勾配が一旦緩み、道路脇の植生が笹になってきたらゴールは近い。
頂上までは2㎞弱となり、平均勾配も5%台まで緩むが、階段式の登り区間なので油断は禁物だ。

この辺りからは登ってきたルートを見下ろすことができる。

勾配のきつい急カーブが2度続いた先が頂上となる。
目安となるようなものがなく、突然頂上となるのでスパートは掛けづらいかもしれない。

・頂上施設について

頂上には茶屋があり、軽食が可能だ。
私が登った時は下は35度以上であったが、頂上付近は雨が降っており20℃以下の気温で寒かった。
こういった時にもこの峠の茶屋は重宝するだろう。

・路面状況について

路面は自動車の多い七味温泉付近までは少しガタガタとした箇所が多い。

七味温泉から先は山道ながら路面は良好だ。
ただし山田牧場付近に大きな隙間のあるグレーチングがある。
タイヤが挟まるようなことはないが、濡れていると滑るので注意してほしい。

・その他

このルートは湯つづき紅葉街道と呼ばれており、道沿いには温泉がたくさんある。
着替えを持参すれば、ヒルクライムの後に温泉に入ることもできる。
特に冬季閉鎖前後の区間はかなり冷える時期なので、冷えた身体を温めるには最適だろう。