今回紹介するのは、鳥取県の東部に位置し、兵庫県との県境となっている氷ノ山のヒルクライムルートについてだ。
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・峠スペック
坂バカ度:★★★★★★☆☆☆☆
景観: ★★★☆☆☆☆☆☆☆
路面状況:★★★★★★★☆☆☆
距離
11.9km
最大標高差
800m
平均斜度
全体:6.3%
上り:6.7%
下り:0.6%
獲得標高
上り:793m
下り:73m
・補給ポイントについて
スタート地点は、国道29号線との分岐となる交差点からとする。
国道同士の交差点なので、国道29号線を南北どちらから来ても、気づかないことはないだろう。
頂上までは、11.9㎞と比較的距離のあるルートだ。
・ラストコンビニ
スタート地点そばにコンビニはないが、道の駅若桜がある他、若桜駅の前にはスーパーもあるので、補給に困る事はないだろう。
・ラスト自販機
自販機は、スタートして8.5㎞程進んだところにあるものが最後となる。
スタート直後にも自販機があり、また頂上付近には湧水もある(有料)なので、水分補給も困ることはないと思われる。
・実走レビュー
スタートして最初の4㎞強は、平均4%弱の勾配で推移する。
タイムを狙う場合には、ここでしっかりとアベレージを上げておきたいが、そうでない場合には後半がきついので、無理をし過ぎないようにしたい。
4㎞強を進んだところで、橋が見えてくる。
橋に登るポイントだけ勾配がきついが、そこから先は再度3%強の勾配となる。
途中にはトンネルがあるので、ライトなどの装備は忘れず点灯させよう。
トンネルは新しいので、路面については心配する必要はない。
6.5㎞地点まで進むと、再度トンネルが現れる。
多分この記事を書くころには完成しているかもしれないが、取材時には完成していなかったので、旧道を進んでいくことにする。
因みにトンネルが開通しても旧道は通行可能なので、トンネルを通りたくない場合には旧道を進もう。
旧道に進むと、勾配がぐっときつくなるポイントも出てくる。
ラスト自販機がある、ルート沿いの集落に入るまでの1.5㎞強の区間は、平均5%強の勾配となる。
集落を進んでいくと、集落中盤から勾配は厳しさを増していく。
ここからは2㎞強に渡って平均11%の勾配だ。
ルート上で、最もきつい区間となるので、踏ん張りどころと言えるだろう。
また、道幅が広いため勾配がきついように見えないが、確実に10%前後はあるので、スピードが乗らなくても焦らずに一定ペースを刻みながら登って行くと良いだろう。
また実際には勾配は一定ではなく、きつい所では13%程度まで勾配が上がることもあるので、上手くダンシングとシッティングを使い分けたい。
キャンプ場が見えてきたら、勾配は緩くなっていく。
スタートから11㎞地点辺りまで来ると道が分岐するが、そのまま直進しよう。
分岐地点には湧水(有料)もあるので、必要なら水分補給をしておこう。
湧水の分岐からは、頂上までは残り1.3㎞だ。
今までの様な急な勾配ではないが、10%と5%前後のアップダウンを繰り返すことになるので、終盤の脚には応えるだろう。
頂上付近には2本の携帯基地局アンテナがあり、2本目を過ぎれば頂上までは間もなくだ。
最後まで気を抜かずにがんばろう。
・頂上施設について
頂上には県境を示す看板があるのみで、見晴らしなどは良くない。
兵庫県側に下るにしても、麓まで休憩できるような施設はない。
・路面状況について
このルートは落石などが多く、年々路面の改良が進んでおり、全体を通して路面が著しく悪化しているポイントはない。
積雪のある地方なので、スキー場付近の古い路面は痛みはあるものの、走行に気を遣うほどではない。
湧水地点から先は道幅が細くなるので、対向車などには注意しよう。