#281 大日峠(国道416号)でヒルクライム!標高や路面状況は?




今回紹介するのは、福井県と石川県を結ぶ国道416号線上にある大日峠の、福井県側からのヒルクライムルートについてだ。
国道416号線の大日峠は今まで車両通行不可となっており、2018年にようやく開通した峠道だ。(峠としては以前より存在していた)
旧道があり、新道が開通するというのは良くあるが、車道自体が存在しておらず更に最近開通したというのは比較的珍しい峠だろう。
もし私がブログ開設の年に麓を通過しても、この峠には登れなかったということだ。
では早速状況をレポートしていこう。

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・峠スペック

坂バカ度:★★★★★★★★☆☆
景観:  ★★★★★★★★☆☆
路面状況:★★★★★★★★★★

距離
11.3km
最大標高差
789m
平均斜度
全体:7.0%
上り:7.1%
下り:0.2%
獲得標高
上り:809m
下り:20m

・補給ポイントについて

スタート地点は、滝波町の交差点からとする。
コース全長は、11.3㎞となる。

・ラストコンビニ

コンビニは、交差点から少し東に寄ったところにあるセブンイレブンが最後となる。
もし石川県側にそのまま抜ける予定なら、補給ポイントが長く存在しないので、しっかりと補給を済ませておこう。

・ラスト自販機

自販機は、スタートしてから3㎞進んだところにあるものが最後となる。
この先は湧き水などもないので、水分が不安な場合は必ず補給しておこう。

・実走レビュー

スタートすると、最初の3㎞は平均2%ほどの緩やかな登りが続く。
もし近場からスタートする場合は、この区間でしっかりとアップを済ませておきたい。
また、3㎞区間の内最後の200m程は5%強の登りとなっている。

3㎞地点からは短いながら下り区間となる。
この区間を下り切ったところがラスト自販機だ。

ラスト自販機を過ぎてからは勾配が増していく。
ここからは頂上まで下りはないので、気合を入れていこう。
4.5km地点までは5%程度の登りとなる。
この区間は長い間隔で階段式の登りになっており、最大8%程度の登りがある。

4.5㎞地点まで来ると神社が現れる。
神社の前後だけは、短いながら一旦勾配が緩まる。
この先はさらに勾配がきつくなるので、ここでしっかりと脚を休めよう。

神社から7.5㎞地点までの2.5㎞程の区間は平均8%近くまで勾配が上がる。
この区間は川に沿って直線的に道が敷かれており、見た目の感覚以上に勾配がきつい。
またこの先もきつい勾配は続くので、無理は禁物だ。
特に7㎞地点からの500m程は10%近い勾配となる。
また、初めてS字カーブが現れて山道然りとした雰囲気になってくる。

7.5㎞地点まで来ると、旧道との分岐が現れる。
旧道は車道というよりは獣道のようになっているので、間違えることはない。

分岐からは九十九折れとなる。
前述の区間から見ると1㎞以上は10%程度の勾配が続く。
実際にはコーナー内側や一部ポイントで13%強まで勾配が上がるので、ジャブのように脚に応える。
またここから先は日影がなく、夏には直射日光を受けながら走ることになるので、熱中症には十分注意したい。

その後200mほどだが勾配が緩まる区間がある。
辛ければ、ここはしっかりと脚休めに利用したい区間だ。

脚休めが済んだら、ここから頂上まで平均勾配は11%強となり、このルートでの最狂区間となる。
つまり登って行くほどに勾配がきつくなるタイプの峠なのだ。

最初の600m程の直線的な区間は10%が続く。
先に見える九十九折れ区間の上にある谷部分が頂上だ。

直線的な区間を抜けると、ここから頂上までは九十九折れだ。
この区間は正直、「頑張るしかない」としか言いようがない。
足がなければ無理をせず、とにかくマイペースに少しずつでいいので進んでいこう。
可能ならばダンシングを織り交ぜつつ、疲労が一か所に堪らないように心がけたい。

カーブの内側ではもちろん勾配は増す。
また、カーブでなくても勾配がきつい区間もあるので、法則性はない。
カーブを曲がる度に出てくる坂を事務的に処理していこう。

最後まで勾配が緩まることはないが、後ろを振り返れば登ってきた道とスタート地点の勝山の街を見下ろすことができる。
景色を見つつ、少しでも気を紛らわせるようにするのも一つの手だろう。

頂上は分かりやすい見た目をしているので、あとどれくらいかは直感的に分かるだろう。
最後まで勾配が変わることはないが、余裕があれば最後まで出し切ろう。

・頂上施設について

頂上には県境を示す看板がある。
また、少し手前には駐車場とお地蔵様があるので、休憩するならこちらの方がゆっくり休めて良い。

・路面状況について

路面状況は特に言うことはない。
道幅が途中から若干狭くなるものの、非常に綺麗に整備されている。
また、ほとんど交通量がないので、登りに集中できるのも良い。

・その他

福井はそばが有名の様なので、走った後にはエネルギーと塩分補給を兼ねて名店へ足を運んでみてはどうだろうか。
「越前そば」と呼ばれるおろしぶっかけスタイルの蕎麦は、疲れた身体にもするっと入ってくるはずだ。