#270 赤城山でヒルクライム!難易度や初心者でも登れる?




今回紹介するのは、群馬県のに赤城山に位置する前橋赤城線(県道4号線)ルートについてだ。
前橋赤城線と言われてもピンとこない方も多いかもしれないが、まえばし赤城山ヒルクライムで使用されるおなじみの赤城山へのヒルクライムルートとなる。

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・峠スペック

坂バカ度:★★★★★★★☆☆☆
景観:  ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
路面状況:★★★★★★★★☆☆

距離
15.5km
最大標高差
1,071m
平均斜度
全体:6.9%
上り:6.9%
下り:0%
獲得標高
上り:1,072m
下り:5m

・補給ポイントについて

スタート地点は、国道363号線と交差する畜産試験場交差点からとする。
コース全長は15.5㎞となり、前回紹介した旧道より少し長い程度だ。
ちなみに、こちらのコースも街中から来る場合には、スタート地点までは100m以上の登りとなる。

・ラストコンビニ

コース上には存在していないが、スタート地点から400m程離れたポイントにセブンイレブンがある。
コース上の前半には飲食店も点在しているので、食事に困ることはないだろう。

・ラスト自販機

自販機は、スタートから9.5㎞地点にある姫百合駐車場にあるものが最後だ。
程よい場所にあるので、休憩したい場合には丁度良い。
駐車場には公衆トイレも設置されている。

・実走レビュー

スタートして最初の3㎞強はひたすらに直線的な坂を登ってくことになる。
この区間は比較的交通量があるのだが、道幅が広く通行する自動車も自転車に認知があるので、走りづらいという感覚はない。
勾配は平均5%強と決して緩い訳ではないが、きつすぎるわけでもない。
ただここで頑張りすぎるとそのあとが辛くなるので、ここは抑え気味に登った方がいいだろう。

この直線区間を過ぎると大河原橋という橋が現れる。
この橋の部分は勾配が緩やかになるので、脚を休めたい。

橋を過ぎてからの3.5㎞区間は、勾配が厳しくなる。
この区間も前の区間と同様に直線的な登りだが、平均は7.2%となる。
先が見通せる上に道幅が広いために錯覚で勾配がそこまであるように見えず、見た目の感覚と身体の出力の感覚が合わず思った以上に精神的に辛い区間だ。
ただ道に併設された用水路を山からの水が流れており、30度を超えるような気温でも冷気が当たり走りやすいという点だけは救われる。

直線的な3.5㎞地点を過ぎると、ここでこのコースで初めて急コーナーが現れる。
道が分岐しているが、道なりに進めば大丈夫だ。

最初のコーナー地点から2.5㎞でラスト自販機がある姫百合駐車場だ。
ただし、この2.5㎞区間は平均勾配7.8%と前の区間より勾配は厳しくなる。
つまりスタートから姫百合駐車場までの9.6㎞区間は、徐々に勾配が厳しくなっていくということだ。

実走してみると、階段式の登りになっており、常に一定の勾配という訳ではなく勾配の緩まる箇所も所々に現れる。
ただ、それ故に勾配のきついポイントではほぼ10%前後まで上がることになる。
初心者なら、頑張ってもこの辺りで足を着くことになるかもしれない。

姫百合駐車場を過ぎると、ここから本格的な山道の様相となり、九十九折れ区間が登場する。
この九十九折れ区間は、頂上付近まで5.5㎞に渡って続く。

九十九折れ区間の最初の4㎞ほどは、平均7%強となる。
今までよりは緩くなるが、九十九折れとなっているためカーブの度に勾配はきつくなり、所々のカーブでは10%を超えてくる箇所もある。
個人的にはこの区間が、このコース上での最も辛い区間だと思う。
この区間だけは勾配の緩まるポイントが少ないため、後半に差し掛かった身体にも精神にも大きなダメージを与えてくる。

前半の3.5㎞区間を過ぎると徐々に勾配は緩くなり始める。
今までは頭上が樹木に覆われていたが、ここまで来ると頭上が開けて頂上が近づいていることを予見させる。

そのまま進んでいくと更に景色が開けて長い直線が現れる。
この直線は5%程度の勾配で1㎞強の長さがあり、直線の先が頂上となる。
タイムを狙う場合には、もちろんスパートしよう。

・頂上施設について

頂上には観光センターがあり、トイレと自販機、自転車ラックがある。
休憩するには丁度良い。

ゆっくりと休憩したいなら、大沼の青木旅館に行くと良い。
自販機の他、湖畔で食事をすることも可能だ。

・路面状況について

路面は至って良好だ。
後半部分には減速用のバンプを撤去した跡があるため、多少バイクが揺られることもあるが、それほど大きな問題ではない。
道幅も広いため、交通量の割には走りやすい。
直線区間が多いため、下りではかなりのスピードが出てしまうが、十分に減速してほしい。
直線区間をノーブレーキで下ると80㎞以上出てしまう。
このスピードで事故を起こせば、確実に継承では済まない。
くれぐれも事故を起こす様な無理はしないでほしい。

・その他

赤城山でヒルクライムを楽しみたいなら、道の駅赤城の恵にある「あいのやまの湯」がお薦めだ。
温泉利用の場合には駐車場に自動車を置くことができ、利用時にはタオルセットを無料で貸し出してくれたりと、サイクリストを歓迎してくれる。
平日なら温泉と食事のセットで1100円と更にお得に利用できる。

また赤城山から少し離れているため、ヒルクライムルートまでにアップが完了できるのも良い。
ぜひトランポの際には利用してみてほしい。
温泉入口(階段の上)には自転車ラックもあるので、自転車での利用も良いだろう。