今回は、暑い夏にオススメしたいコースや頂上で冷涼な空気を味わえるコースを紹介していこうと思う。
目次
- 発荷峠&奥入瀬渓流でヒルクライム!自転車で走る、癒しの空間!
- 乗鞍エコーラインでヒルクライム!自転車で登りたい絶景ヒルクライムコース!
- “>ナイタイ高原牧場でヒルクライム!自転車で走る日本有数の快走コース!
- “>渋峠(長野側)でヒルクライム!自転車で登る国道最高地点の難易度は?
- “>八幡平アスピーテライン(見返峠)岩手側でヒルクライム!自転車で走る、岩手の定番ルート!
- 碓氷峠(群馬県側)でヒルクライム!ロードバイクで走るなら快適な旧道がお薦め!
- 赤城山でヒルクライム!難易度や初心者でも登れる?
- “>#190 天狗高原でヒルクライム!四国カルストへの王道ルート!
- “>白布峠(山形側)でヒルクライム!福島に繋がる高標高峠!
- 日塩もみじライン(日光側)でヒルクライム!自転車で楽しむ紅葉の名所!登りはきつい?
発荷峠&奥入瀬渓流でヒルクライム!自転車で走る、癒しの空間!
まず最初に紹介したいのは、十和田湖から流れる奥入瀬渓谷だ。
ヒルクライムというよりはサイクリングコースに近いが、走っていても最高に気持ちが良い。
なかなか行く機会の少ない東北を走ってみてはいかがだろうか。
ちなみに紅葉の名所としても知られているが、その時期は混在が予想されるので、注意が必要だ。
乗鞍エコーラインでヒルクライム!自転車で登りたい絶景ヒルクライムコース!
ヒルクライマー憧れの血としても有名な乗鞍だが、頂上は2700mという標高で夏でも10度台が当たり前だ。
涼しいを通り越して寒いと言っても過言ではない。
また、景色も最高なのでダウンヒルは最高に気持ちが良い。
“>ナイタイ高原牧場でヒルクライム!自転車で走る日本有数の快走コース!
北海道でお薦めなのは、ナイタイ高原牧場でのヒルクライムだ。
夏でも比較的涼しい道東に位置し、コースからは北海道らしい景色を一望することができる。
頂上にはレストハウスもあり、風を感じながら食べるソフトクリームは最高だ。
“>渋峠(長野側)でヒルクライム!自転車で登る国道最高地点の難易度は?
日本最高標高の国道で有名な渋峠も外すことはできない。
2400mを超える標高まで登れば、夏でも快適な気温だ。
ただし、下からの標高差が大きいので、低いうちは灼熱なのが玉に瑕かもしれない。
また、群馬側からは白根山噴火の影響で、現在も登ることができないので長野側からのワンウェイとなる。
“>八幡平アスピーテライン(見返峠)岩手側でヒルクライム!自転車で走る、岩手の定番ルート!
東北でも屈指のヒルクライムスポットが八幡平アスピーテラインだ。
東北も最近では気温が上がりつつあるが、頂上付近は夏でも寒いことがあるほど涼しい。
登り口が3か所あるので、ヒルクライマーも満足できるだろう。
また近隣には温泉も豊富なので、登りで酷使した身体を休めるには丁度良い。
碓氷峠(群馬県側)でヒルクライム!ロードバイクで走るなら快適な旧道がお薦め!
関東圏でお薦めしやすいのは、碓氷峠だ。
避暑地でも有名な軽井沢へ抜ける峠は、平均勾配の緩さも去ることながら、木々に覆われた道はヒルクライム中でも涼しさを提供してくれる。
ルートの途中には眼鏡橋や麓には峠の釜めしで有名なおぎのや等、サイクリングルートとしても秀逸と言える。
赤城山でヒルクライム!難易度や初心者でも登れる?
関東圏でもう一つのおすすめは、赤城山だ。
赤城山と言えばヒルクライムですでに有名だが、火口湖になっている大沼は夏でも涼しい風を提供してくれる。
赤城山には登り口が3か所(正確には4か所)あるので、こちらもヒルクライマーにも満足できるスポットだ。
難易度の高い旧道は木陰も多いので、脚に自信があればこちらから登ることをお勧めする。
“>#190 天狗高原でヒルクライム!四国カルストへの王道ルート!
西日本はあまり高い山がないのだが、涼しさを味わうなら四国カルストが気持ちいい。
登りルート中も木々に囲まれている区間が多く、頂上ではカルストの絶景を楽しむことができる。
頂上ではソフトクリームのご褒美が待っているのも、モチベーションを上げてくれるはずだ。
なお、遠征するなら近くのUFOラインにも脚を伸ばすと良いだろう。
“>白布峠(山形側)でヒルクライム!福島に繋がる高標高峠!
隠れたスポットとしておすすめしたいのは、福島県と山形県に跨る白布峠だ。
麓の桧原湖の時点でとても涼しく気持ちが良い雰囲気なのだが、頂上は更に気持ちが良い。
また涼しさだけでなく、景色も最高だ。
浄土平ばかりが取り上げられがちだが、福島に行ったら白布峠にも登ってみてほしい。
日塩もみじライン(日光側)でヒルクライム!自転車で楽しむ紅葉の名所!登りはきつい?
日光というといろは坂が有名だが、個人的には涼を求めるなら日塩もみじラインがお薦めだ。
有料道路ながら自転車で走行可能なルートになっており、連続するカーブが特徴的な道だ。
道路沿いには名前の通りもみじが植生しており、コースの大部分で日影を提供してくれる。
走り終わったら那須塩原や鬼怒川で温泉を楽しむのも良いだろう。